タイヤの交換時期っていつ?和気町 車屋 モーターショップ安本
2021/10/12
タイヤの交換時期っていつ??
タイヤの交換時期のご参考にしていただけると嬉しいです(^^♪
車検でご入庫いただいているお客様のお車。前回オイル交換にご来店の際にタイヤ交換をおすすめしていたところ、今回の車検で交換のご依頼いただきました☆
☆タイヤの交換時期の目安☆
①タイヤのスリップサインで判断
タイヤの側面に三角マーク(赤丸印)があります。その三角マーク延長線上のタイヤの溝をチェックすると写真2枚目の黄色丸印「スリップサイン」があります。
タイヤが摩耗し、溝の深さが1.6mmになってしまうと、このスリップサインが出てきます。
車検の合格ラインも、溝の深さは1.6mm以上でなければいけないので、安全面でも合格基準でも交換しなくてはいけないと言えます。
②使用年数で判断
タイヤはゴム製品ですので、溝が十分にあっても使用していなくても時間の経過で劣化していきます。。。
製造年数はタイヤ側面に表記しています。
こちらのタイヤの場合「X3512」とあります。見方はX以降の4桁の数字が製造年数で、最初の2桁の数字35が週を表し、12が年を表します。
つまり、2012年35週目に製造されたタイヤとなり、約9年前のタイヤということがわかります。
③見た目で判断
タイヤのキズや亀裂、ひび割れなどしていないか、安全に車を走らせるためにも点検を習慣にしてみてください☆
いち早くタイヤの異変に気付くこともできます。
④走った感覚で判断
走行中、タイヤの走行音が大きくなったり、以前と比べてブレーキの効きが悪い、雨の日に滑りやすくなった。。。という感覚もタイヤの交換時期のサインの1つとなります。
以上の判断基準により、今回のお客様のタイヤは
〇溝はまだ残っているものの、使用年数が9年経っていること(タイヤメーカーは使用開始後4~5年で交換を推奨しています)
〇ゴムに深いひび割れ、亀裂が多くみられること
から、交換をおすすめさせていただきました。
上記の判断基準を参考にしていただいても、ご自身で判断するのはなかなか難しいことと思います。
お客様によって、タイヤの保管状況・車の使用方法などによってタイヤの状態も異なりますので、今のご自身のタイヤの状態を知りたい方やタイヤの最適な交換時期を見極めたい方など、お気軽にご相談いただければと思います(^^♪
また、当店では車検時にはもちろん、オイル交換時にも同時にタイヤのチェックもさせていただいております。
タイヤが長持ちするよう、空気圧の調整・釘など刺さっていないかチェック、必要に応じてタイヤローテーションをご提案させていただいております。
タイヤ交換が必要な場合は、豊富なタイヤの中からお客様のカーライフやご予算に応じた最適なタイヤをご提案させていただきます。
タイヤに関してのご不安や疑問点もお気軽にご相談ください(^^)/